ストレージ(RAID/NAS)とエンベディット(タッチパネルPC/CMOS/カスタム 電源)のコムテックス
株式会社コムテックス

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ストレージシステム

(NAS)ネットワークアタッチドストレージ
iSCSIシステム
SASシステム
(IP-SAN)ストレージエリアネットワーク
(FC-SAN)ストレージエリアネットワーク

FC-SANの導入は段階的な構築スケジュールを進めることが可能です。
初期段階はひとつのファブリックスイッチプラスFCサブシステムとSANシステムマネージャーがあればスタートが可能です。

iQstor  
FC-SANストレージ
必要に応じてスイッチングJBODのサブシステムを追加することで拡張ニーズに柔軟に対応できます。


ファイバーチャネルストレージエリアネットワーク(FC-SAN)


FC-SAN

導入のし易いファイルサーバ環境の構築はNAS(ネットワークアタッチドストレージ)が一般に選ばれて来ました。その結果・システムOSの混在・部門ごとに乱立するサーバー群・増設に次ぐ増設・管理者の重複・管理能力の高度化‥、情報システム部門にとってやっかいなことが起きてきてしまいます。
従来ストレージエリアネットワーク(SAN)は管理が複雑、システムが高価など敷居の高いものとして捉えられていました。確かにそのような認識に間違いはなく、接続するアプリケーションサーバに夫々高価なライセンスが必要など数千万円に上る投資が必要でした。このような市場環境の改善に新興メーカーは多種多様な製品を送り出しています。コムテックスは米国iQstor社の製品を市場に提案することで以上のような課題の克服に努めます。
SANのライセンス形態は・SANシステム管理ツール・SANクライアントライセンス・仮想ボリュームマネージメントツールなどに分類されます。iQstor社では"POSIXに準拠したファイルシステムを提供できる環境まで"を念頭に構築されているため煩わしいライセンス形態、オプション製品群は非常に簡潔なスタイルで用意されています。
アプリケーションサーバ(以下ASPサーバ)はiQstor製品から提供されるRAWデバイスを認識すればいいだけで通常のディスクをマウントする意識で使用する事が可能です。もちろん動的なファイルエリアの増加、ゾーンの切替といったSAN特有の機能も充実しています。

■特徴
ストレージエリアネットワークはTCP/IPネットワークを構築するのと何ら変わりない認識で構築することが可能です。違う点はネットワークの中を流れるプロトコルがTCP/IPからSCSIに変わるだけです。大きな利点としてはTCP/IPのネットワークと完全に分離しているため帯域の管理が不要、データのバックアップ時のサーバ負荷もありません。
ネットワーク上に分散している余剰のストレージエリアを効率的に使用した管理が容易になります。
最近ではファイバーチャネルのスピードが高速化され2GB/sから4GB/sとなり高速な書込み/読出しニーズにも対応ができるようになりました。別途専用のシステムを導入する必要がなく、SANの中で完結する環境が構築可能になったと言うことです。ファブリック配下のRAIDサブシステム、ストレージボックスに搭載されるディスクの性能、ストレージプール(仮想エリア)の配置、データの重要度、これらを管理するためにSANにはゾーンという概念が存在します。ゾーンはWWN(ワールドワイドネーム)で識別された上記のハードウェアをTCP/IPネットワークのVLANのように分類し、お互いの干渉を防ぐように制御することが可能です。また、SAN自体のフェイルセーフ機能として各ハードウェアを接続するファイバーチャネルケーブルをDualにしておくことで不意の事故によるケーブルの断線が有ってもデータの流れを止めることがありません。

■GFS2
コムテックスでは安定したファイルシステムの構築ためにオープンソースの分散ファイルシステムを提案しています。すでに市場に投入されて10数年が経過し、枯れたソリューションとしては代表的な製品でしたがポートスピードのアップにはついていけず単なるファイルシステムの提供だけにとどまっていた感があります。GFS2はカーネルに組み込まれブロック単位の扱いが変わったことと、排他制御のシステムが大きく変わり単一のサーバだけに任せていた機能を各サーバが分散して管理できるようになり飛躍的にファイル転送スピードに向上が見られるようになりました。
平均すると2GB/sのポート環境で140MB/s〜160MB/sが記録されサーバのバス速度限界値まで出せるようになりました。4GBのポート使用時のスピードアップは60%アップです。(約250MB/s程度)コムテックスではGFS2の導入時にユーザーの方々からライセンス費用のコストを要求せず、広く活用していただけるように提案してまいります。
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