ストレージ(RAID/NAS)とエンベディット(タッチパネルPC/CMOS/カスタム 電源)のコムテックス
株式会社コムテックス

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ストレージシステム

(NAS)ネットワークアタッチドストレージ
iSCSIシステム
SASシステム
(IP-SAN)ストレージエリアネットワーク
(FC-SAN)ストレージエリアネットワーク

IP-SANの導入には既存のIPネットワーク環境に少し手を加えるだけで十分です。
一般にIP-SANを構築するIPネットワークは既存のTCP/IPネットワークとは別のセグメントを利用します。そうすることで高価な帯域制御の機器を導入しなくともブロックサイズのファイル転送で帯域を消費する課題に直面しなくても済みます。

Wasabi Systems
iSCSIストレージ

IPベース、ストレージエリアネットワーク(IP-SAN)

IP-SAN

今までファイルサーバ環境の構築時はNAS(ネットワークアタッチドストレージ)が選ばれて来ました。これは既存のネットワークに接続するだけで簡単にファイルサービス環境を享受できたからです。しかし、安易にシステム構築を進た場合必ずしもビジネス上での使い勝手が良い製品を選択できるとは限りません。これは、ターゲットデバイス上で分割され送信されたブロックファイルがパケットに分割され相手のイニシエータ側で再度構築されると言うようにファイルシステム自身がパケット処理その物の処理をされているからです。
ブロックファイルがそのまま処理がされれば現在のNASシステムに流れるデータ量と同じ転送量でも格段に快適な環境が可能なはずです。
昨今ではGigabitネットワークはごく通常のネットワークであり、導入費用も非常に安価です。とともにネットワークスイッチの価格も非常に手頃な価格で導入可能です。コムテックスが提供するIP-SANはこの安価なGigabitネットワーク環境をそのまま利用し、快適な環境を手にすることが可能です。ストレージの導入を考えるときにはご自身の企業ネットワーク環境の見直しから入りませんか?


■ヒント
例えば、現在使用しているネットワーク環境のアドレス体系が192.168.1.1/24などの場合これはこのまま使用します。更にネットワークの中心にファイルサービスの中心となるサーバを配置します。ここへIPSAN製品を接続することになります。
IP-SAN製品とファイルサービス用のアプリケーションサーバを接続するネットワークは従来のTCP/IPネットワークとは別のセグメントを利用し必要であればVLAN(802.1Q)などで他の機器とのパケット干渉を防ぐ工夫が必要です。
※L2スイッチの装備が必要

■チューニング
ファイルサービスを提供するサーバにアクセスするユーザー数は単純に計算することはできませんがファイルサービスを提供するサーバの大半は時系列でリソースの使用率をグラフで表示できる機能を持っています。これを活用する事で標準装備のメモリやネットワークポートの装備数が既存のもので十分かどうかを判断材料とすることが可能です。
コムテックスのIP-SAN製品はRAIDコントローラのキャッシュメモリ搭載量が最大で8GBまで可能な製品があります。このメモリが最大の効果をあらわすのはデータベース環境のデータを格納場所として使用している場合などに効果絶大です。またOffice製品を活用されるユーザーはシステムメモリの搭載量を増加させることで「レスポンスが悪い」等のユーザーから出る不満を解消する事が可能です。
以上のように単にIP-SAN製品を導入してネットワークに参加させても快適な環境を享受できるわけでは有りません。システムインテグレータとの入念な打ち合わせ、導入後の計画的なアップデート、保守といったサポート体制もあわせて計画することで無駄な投資を防ぐ手立てにもなります。
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